TOP  NSJショートライブ  速報・市況  ☆[概況/寄り付き] 半導体関連が売られ、日経平均は続落
速報・市況2024年8月27日

☆[概況/寄り付き] 半導体関連が売られ、日経平均は続落

9時11分時点の日経平均は174円安の3万7,928円、TOPIXは4ポイント安の2,657ポイント。
米国でエヌビディアが28日の決算発表を控え、利益確定の売りに押されたため、他の半導体関連も売られた。
日本でもレーザーテックやアドバンテストが売られ、日経平均は続落となった。
新光電工(6967)は、産業革新投資機構が新光電工へのTOB(公開買付)開始時期が、2024年8月下旬から、2025年1月下旬以降に後ずれすることを発表したため、下落した。中国とベトナムで競争法に基づく手続きが完了していないことが理由。
霞ヶ関キャピタルが安い。
一方、三井E&Sは3日続伸。米国向け港湾クレーンが引き続き材料視されている。
アフリカのリビアで、内紛から東部を拠点とする勢力が原油生産を停止したため、NY原油先物が買われ、INPEXが高い。
「焼肉キング」や「丸源ラーメン」を運営している物語コーポは東海東京調査センターがレーティングを引き上げたことが好感された。

業種別下落率上位は電機、その他製品、空運、銀行、サービスで、上昇率上位は紙パルプ、鉱業、海運、石油、鉄鋼。(W)

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