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速報・市況2024年5月29日

☆[概況/寄り付き] 半導体関連は高いが日経平均の上昇は小幅

9時7分時点の日経平均は48円高の3万8,904円、TOPIXは2ポイント高の2,771ポイント。
米国でエヌビディアが買われたことを受けて、日本ではレーザーテックなどの半導体関連が反発し、KOKUSAI ELECTRICは野村証券がレーティングを引き上げたことも追い風となった。
AI関連のソフトバンクグループも高い。
ただ、日経平均の上げ幅は小幅にとどまっている。
6月13日から14日の日銀金融政策決定会合で、国債買い入れの減額が見込まれていることが警戒要因。
東北電力は続伸となったが、東電と北海道電力は反落した。
SOMPO(8630)は中期経営計画で、政策保有株式の売却益(税引き後)の50%を原則として自社株買いや配当で株主還元する方針を示したことで買われた。
一方、海運株が売られ、オリエタンルランドが安い。
帝人はSMBC日興証券が投資評価を下げたため下落した。

業種別上昇率上位は保険、鉱業、石油、証券、非鉄で、下落率上位は海運、ゴム、水産農林、サービス、空運。(W)

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