TOP  NSJショートライブ  速報・市況  ☆[概況/寄り付き] 半導体AI関連が続落。防衛関連とフジメディアも安い。三井不動産と日立建機は上昇
速報・市況2025年1月28日

☆[概況/寄り付き] 半導体AI関連が続落。防衛関連とフジメディアも安い。三井不動産と日立建機は上昇

9時8分時点の日経平均は362円安の3万9,203円、TOPIXは14ポイント安の2,743ポイント。
中国の人工知能(AI)関連企業であるDeepSeekが開発した低価格で高性能なAIモデルにより、米国巨大IT企業はAIサービスでDeepSeekにシェアを奪われるという懸念や高性能半導体への需要が減るとの懸念でエヌビディアやブロードコムが大幅安となった。
東証ではアドバンテストなどの半導体関連とソフトバンクグループ、フジクラと古河電工が続落となり、NTTデータも安い。
日経平均は続落の始まり。
昨日買われたIHIが反落し、三菱重工も安い。
フジメディアが反落。
一方、みずほは続伸。
三井不動産(8801)はUBS証券による投資判断の引き上げが好感された。
日立建機は、油圧ショベルで搭載する豊田自動織機製エンジンに関して排ガス規制不正問題で対応金を受領したようで、通期の営業利益予想を上方修正したことで買われた。

業種別下落率上位は非鉄、電機、機械、電力ガス、ガラス土石で、上昇率上位は不動産、空運、陸運、小売、医薬品。(W)

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