9時10分時点の日経平均は81円高の3万8,761円、TOPIXは10ポイント高の2,765ポイント。
1~3月期の実質GDP改定値は前期比0.5%減、年換算で1.8%減と、速報値の前期比0.5%減、年率2.0%減から上方修正された。設備投資が上振れたことが要因。
日経平均は反発の始まり。レーザーテックが続伸となり、三菱UFJやトヨタ、ソフトバンクグループが反発。
日立は2027年をめどに生成AI(人工知能)を使って新たなサービスを開発できる人材を5万人規模で育てると報じられたことが好感された。
経済協力開発機構(OECD)が11月の国連気候変動枠組み条約第29回締約国会議(COP29)を前に、石炭事業への民間による新たな融資を停止させる案をまとめようとしているとロイターが報じた。これを受けて、ENEOS(5020)などの石油株が高い。
住友電工はSBI証券が目標株価を引き上げた。
シーイーシーは自社株買いの発表で高い。
一方、北海道電力は続落となり、海運株は反落。
ヤクルトが安い。
M&A総研やストライクなどM&A仲介が反落。
業種別上昇率上位は石油、保険、非鉄、輸送用機器、ゴム、下落率上位は海運、医薬品、化学、その他製品、サービス。(W)