TOP  NSJショートライブ  速報・市況  ☆[概況/寄り付き] 反発。3万6000円回復。野村総研が高い
速報・市況2025年4月1日

☆[概況/寄り付き] 反発。3万6000円回復。野村総研が高い

9時11分時点の日経平均は406円高の3万6,026円、TOPIXは38ポイント高の2,696ポイント。
取引開始前に発表された日銀短観3月調査で大企業・製造業の業況判断DIは市場予想と同じ12(12月調査14)で、先行き予測も12だった。
前日のNYダウは四半期末で機関投資家による資産配分調整のための買いが優勢だったとの見方からNYダウが4日ぶりに反発した。
今朝の日経平均も4日ぶりの反発で始まった。
NYダウは昨年末から3月31日に反発する前の3月28日まで2.2%下落したが、日経平均は昨年末から3月31日まで10.7%下落したので新年度に入り、買いが入りやすい。
任天堂やみずほ、第一三共、NEC、コマツが買われ、野村総研(4307)が高い。
政府の作業部会が南海トラフ巨大地震による経済被害が最大292兆円超に上るとする新たな被害想定をまとめたが、野村総研も南海トラフ地震臨時情報発表の影響調査を発表したことがあり、シンクタンクとして提言が期待されている。
アドバンテストとフジクラは小幅安。

業種別上昇率上位はその他製品、石油、鉱業、電力ガス、不動産で、下落は非鉄、精密。(W)

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