9時9分時点の日経平均は466円高の3万9,841円、TOPIXは25ポイント高の2,774ポイント。
米国でナスダックが2万ポイントの大台に乗せたことや、1ドル=152円台の円安を受けて、日経平均は寄り付きから477円高となった。
円相場は「日本銀行は、消費者物価の上昇に加速感が見られず、海外経済の不確実性が強まっている中で、追加利上げを急ぐ状況にはないと認識している」と報じられたことが要因。
ディスコ、フジクラ、リクルートが買われた。
マネックスグループ(8698)は子会社で暗号資産(仮想通貨)交換業を手がけるコインチェックが特別買収目的会社(SPAC)との統合を通じて米ナスダック市場に上場すると発表したことで上昇した。
セルソースはNTTドコモと再生医療等の認知拡大をめざした協業を開始と発表し大幅高。
一方、昨日賑わった川崎重工は一服。
量子コンピューター関連のフィックスターズは反落した。
業種別上昇率上位はサービス、電機、精密、証券、ゴムで、下落は鉄鋼と海運。(W)