9時7分時点の日経平均は1,151円安の3万5,957円、TOPIXは77ポイント安の2,679ポイント。
先週末の米国ではコアPCEデフレーターが市場予想より上振れする一方で個人消費が弱い結果となったことからスタグフレーション懸念が広がった。
米国株安とドル安円高を受けて、週明けの日経平均は680円安で寄り付いた。
寄り後も下げ幅を広げ、1,100円を超える下げ幅で3万6,000円を下回った。
全面安となり、関税で自動車株が売られ、自動車生産の減少懸念で工作機械も安い。その他、半導体関連も下落している。
ENEOSは業績予想の下方修正で売られた。
LINEヤフー(4689)は、総務省が28日に対話アプリ「LINE」で2024年11月にアルバム機能の不具合が起きたLINEヤフーを行政指導したと発表したことで売られた。
トプコンはMBO(経営陣が参加する買収)を発表し買付価格が1株あたり3,300円だったため、買い気配の始まり。
1ドル=149円台半ばの円高でニトリが高い。
業種別下落率上位は非鉄、保険、石油、証券、銀行で、上昇業種はなし。(W)