9時12分時点の日経平均は84円高の3万8,636円、TOPIXは8ポイント高の2,692ポイント。
日経平均は小幅続伸の始まり。
イスラエルによるイランの石油施設に対する攻撃リスクから原油高となり、INPEXやENEOSなど石油関連が買われ、三菱重工やIHIなど防衛関連が反発した。
セブン＆アイHD(3382)は、子会社のセブン銀行(8410)の株式を一部、売却する方向で検討を進めていると報じられ、両社とも上昇した。
小糸製作所はみずほ証券が投資判断を引き上げた。受注拡大と合理化や効率化を評価している。
一方、霞ヶ関キャピタルは利食い売りで反落し、原油高による燃料コスト上昇が警戒され海運株が安い。
住友林業はモルガン・スタンレーMUFG証券が投資判断を下げた。

業種別上昇率上位は鉱業、石油、精密、電力ガス、小売で、下落率上位は海運、輸送用機器、空運、卸売、建設。（W)