9時12分時点の日経平均は107円高の3万8,059円、TOPIXは0.2ポイント高の2,665ポイント。
米国の利下げ観測により、ドルが売られ、円高となっているため、日経平均は小幅安となった場面もあったが、すぐに小幅高に戻した。
信越化学(4063)は株主還元に使うために海外の子会社から配当として日本に資金を戻していることが注目された。
リクルートが買われ、JTは米たばこ大手のベクター・グループを買収すると発表したことで高い。
さくらインターネットと宮越HD、藤田観光が続伸。
一方、マイクロソフトがクラウドサービス「アジュール」を含むインテリジェント・クラウド部門の第1四半期(7~9月)の業績見通しを下方修正したため、ソフトバンクグループは安い。
円高でトヨタが売られ、川崎重工は船舶用エンジンで20年以上にわたって燃費性能のデータを改ざんしていたと発表したことで下落した。
セブン&アイは反落した。
業種別上昇率上位は石油、繊維、食品、倉庫運輸、電力ガスで、下落率上位は銀行、輸送用機器、証券、ゴム、非鉄。(W)