TOP  NSJショートライブ  速報・市況  ☆[概況/寄り付き] 日経平均は反落だが、半導体関連は小幅高に戻した
速報・市況2024年2月14日

☆[概況/寄り付き] 日経平均は反落だが、半導体関連は小幅高に戻した

9時10分時点の日経平均は281円安の3万7,685円、TOPIXは23ポイント安の2,588ポイント。
米国で消費者物価が市場予想ほど鈍化せず、早期の利下げ観測が後退し、米国株が大幅安となったため、日経平均は反落した。
アームが大幅反落となり、ソフトバンクグループも売られている。
トヨタ、リクルート、日本製鉄などが安く、メルカリは第2四半期の営業利益がアナリスト予想を下回ったことで下落した。
東海カーボン(5301)は今期の減益予想と減配予想で売られた。
一方、半導体関連は押し目を買う動きで、MSCI指数採用のSCREENが続伸となり、レーザーテックや東京エレクトロン、アドバンテストも反落して始まったが小幅高に戻した。
データセンター運営のさくらインターネットは今後5年間で最大1000億円を投じて能力を増強する方針と報じられ買われた。
東和薬品は業績上方修正が好感された。

業種別下落率上位は機械、紙パルプ、輸送用機器、精密、鉄鋼で、上昇率上位は石油、海運、鉱業、小売、銀行。(W)

関連記事