9時9分時点の日経平均は65円高の3万7,907円、TOPIXは13ポイント高の2,796ポイント。
米国株は反落したが、今朝の日経平均は下落を回避した。
東海東京インテリジェンス・ラボの解説によると、昨日はTOPIXバリューがTOPIXグロースを2011年4月11日以来、約14年ぶりに上回ったという。
高水準の自社株買いが続く間はバリュー優位の相場が続くと想定しておくのが賢明だろうと述べている。
三菱重工とIHIが買われ、任天堂が高い。リクルートは7日ぶりに反発した。
伊藤忠(8001)は企業理念の売り手よし、買い手よし、世間よしの「三方よし」の取り組みが、米ハーバード・ビジネススクールの事例研究の対象となったことで買われた。
ブラザー工業は東海東京インテリジェンス・ラボによる投資判断引き上げで高い。
米国でエヌビディアはCEOの基調講演を受けても下落したため、アドバンテストも安く、フジクラも下落した。
業種別上昇率上位はその他製品、電力ガス、輸送用機器、空運、サービスで、下落は鉱業、情報通信、石油、小売。(W)