9時7分時点の日経平均は72円高の3万9,318円、TOPIXは2ポイント高の2,756ポイント。
韓国の尹(ユン)大統領が3日夜に「非常戒厳」を宣言。野党多数の国会が行政をまひさせていることが理由。
リスクオフで円相場は一時1ドル=148円60銭台に円高が進んだ。
その後、尹(ユン)大統領は非常戒厳を解除する方針を発表し、円相場も149円60銭台と円高は一服した。
日経平均は小幅高の始まり。三菱重工や任天堂、DeNAが買われた。
荏原はモルガン・スタンレーMUFG証券が「Overweight」で再開し、東京計器(7721)は大和証券が防衛関連で注目しレーティングを新規「2(=強気)」と発表したことで関心を集めた。
一方、ソフトバンクグループは反落し、日本製鉄はトランプ次期大統領がUSスチールが買収されることに反対しているため売られている。
エーザイはJPモルガンが投資判断を引き下げた。
内田洋行は第1四半期が大幅減益で下落した。
業種別上昇率上位はその他製品、石油、鉱業、倉庫運輸、サービスで、下落率上位は医薬品、鉄鋼、ゴム、紙パルプ、精密。(W)