9時14分時点の日経平均は300円高の4万371円、TOPIXは5ポイント高の2,862ポイント。
米国でナスダックとS&P500が最高値を更新したことを受け、日経平均は4日続伸の始まり。
防衛関連の三菱重工とIHIと川崎重工が好調を継続し、太陽誘電と村田製作所、TDKといった電子部品株も買われている。
AI半導体向けのHBM(広帯域メモリー)の工程数増加で恩恵を受けるディスコも強張っている。
日本冶金工業(5480)は大和証券がレーティングを「3」→「2」に引き上げた。太陽光発電に使用される多結晶シリコンの製造装置や石炭火力発電所向け排煙脱硫装置に期待感を示した。
川崎汽船と第一生命は一服となり、スズキが下落。
新紙幣の発行で材料出尽くし感から日本金銭機械が売られた。
業種別上昇率上位は機械、ガラス土石、化学、精密、電機で、下落率上位は石油、鉱業、保険、海運、卸売。(W)