9時11分時点の日経平均は51円安の3万8,627円、TOPIXは2ポイント安の2,732ポイント。
円相場が1ドル=149円台となった。
ベッセント米財務長官が米国債の発行で長期債の割合を増やす措置は「まだ先のことだ」と述べたため、米国金利が低下し、ドル売り要因となった。
円高進行を受けて、日経平均は3日続落の始まりだが、寄り後は下げ幅を縮めた。
債券先物があまり売られていないため、株式に買戻しが入った。
ディスコやフジクラ、IHIが売られ、スズキが反落。
DeNAはいちよし経済研究所によるレーティング引き上げが好感された。
くら寿司が続伸。
中外製薬と資生堂が買われた。
京浜急行(9006)は旧村上ファンド系の投資会社シティインデックスイレブンスが5.11%を保有していることが判明し上昇した。
小田急電鉄は相鉄HDの株式売却益が期待された。
業種別下落率上位は精密、非鉄、証券、機械、銀行で、上昇率上位は医薬品、ゴム、空運、陸運、鉱業。(W)