9時11分時点の日経平均は633円高の3万7,529円、TOPIXは25ポイント高の2,582ポイント。
日経平均は3日続伸の始まり。
米国で英アームが再び急騰したため、ソフトバンクグループは買い気配の始まり。
東京エレクトロンは業績予想を上方修正したことで買われた。
レーザーテックやソニーグループ、ルネサスエレクトロニクスも高い。
東京海上(8766)などの損保株は金融庁が損害保険大手4社に政策保有株の売却を加速するよう求めたと日経新聞が報じたため、売却益計上期待で関心を集めた。
ローランドDGは、MBO(経営陣が参加する買収)が発表され買い気配。
一方、円安デメリットの紙パルプ株が安い。
建設や不動産など内需株が売られている。
セブン&アイはイトーヨーカ堂が北海道・東北・信越撤退へと報じられ寄り付きは買われたが、利食い売りに押された。
業種別上昇率上位は保険、サービス、電機、情報通信、証券で、下落率上位は紙パルプ、建設、不動産、石油、小売。(W)