9時8分時点の日経平均は21,388.72円の70.30円高、TOPIXは1,557.32ポイントの6.21ポイント高。
日経平均は6日続伸の始まり。米国で金融株が買われた影響で、三菱UFJFGを始めとしたメガバンクが高く、地銀業界の再編期待で筑波銀行が続伸。
中国通信機器最大手のファーウェイへの輸出規制の緩和などを条件に中国が米国の農産物の購入増を提案したと報じられた流れで、中国関連のファナックと安川電機も上昇している。
その他、ソフトバンクグループが反発し、日産自動車は4日続伸。
JFEや神戸製鋼などの鉄鋼株と三井金属などの非鉄株も買われている。
半面、ソニーは反落し、アドバンテストは続落となり、資生堂が安い。
ペプチドリームなどの医薬品株やライクやオプトといったサービス株も売られている。
業種別上昇率上位は石油、鉄鋼、銀行、鉱業、非鉄で、下落率上位は精密、医薬品、サービス、食品、陸運。