TOP  NSJショートライブ  速報・市況  ☆[概況/寄り付き] 8日続落の始まり。半導体関連と日産が安い。一方、キヤノンとSUMCOは上昇
速報・市況2024年7月26日

☆[概況/寄り付き] 8日続落の始まり。半導体関連と日産が安い。一方、キヤノンとSUMCOは上昇

9時12分時点の日経平均は97円安の3万7,765円、TOPIXは9ポイント安の2,699ポイント。
NYダウは3日ぶりに反発したが、ナスダックは3日続落となり、日経平均は8日続落の始まり。
米国では23日のアルファベットの第2四半期決算発表で、データセンターやAI技術に多額の投資を行っているが、投資収益率に対して懐疑的な見方も広がったため、エヌディアが3日続落となった。
今朝の東証でも東京エレクトロンを始めとした半導体関連株が安く、上期営業減益で昨日一時ストップ安となったルネサスエレクトロニクスへの売りも続いている。
ただ、SUMCOは大和証券がレーティングを「3」→「2」に引き上げたことで買われた。
日産は4~6月期の営業利益が前年同期比99%減となり下落。
日立やリクルート、富士フイルムといったコア銘柄が安い。
一方、ホンダ(7267)は中国で、ガソリン車の生産能力を3割減らすと報じられたことでアク抜け感が期待され反発した。
キヤノンは業績上方修正で買われた。

業種別下落率上位は保険、電力ガス、証券、輸送用機器、海運で、上昇率上位は金属、鉱業、石油、機械、紙パルプ。(W)

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