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速報・市況2024年12月9日

☆[概況/後場寄り] シリアのアサド政権崩壊で海運株が買われた

12時48分時点の日経平均は105円高の3万9,195円、TOPIXは10ポイント高の2,738ポイント。
みずほ証券では、12月4日にNYダウが初の4万5,000ドル台に載せる一方、日経平均は7月に付けた4万2,000円台を回復できておらず、NYダウ-日経平均の格差は開くばかりだと述べ、日本株が米国株にアンダーパフォームしながらも追随する展開が続くだろうと予想している。

後場の日経平均は前引け同様小幅な上げにとどまっている。
シリアのアサド政権崩壊で、イランは対イスラエルの「前線」と位置づけてきたため、対イスラエル戦略の見直しを迫られるという見方から、商船三井(9104)や日本郵船が上げ幅を拡大した。

自動車部品のエクセディは、ドローンの推進システムも手掛けているため最高値更新。
一方、ZOZOはモルガン・スタンレーMUFG証券が「Underweight」に下げたため安い。

業種別上昇率上位はサービス、海運、空運、金属、ガラス土石で、下落率上位は鉱業、保険、石油、電力ガス、機械。(W)

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