TOP  NSJショートライブ  速報・市況  ☆[概況/後場寄り] ニデックとレゾナックが上げ幅を縮小。富士通ゼネラルが高い
速報・市況2024年11月20日

☆[概況/後場寄り] ニデックとレゾナックが上げ幅を縮小。富士通ゼネラルが高い

12時41分時点の日経平均は180円安の3万8,233円、TOPIXは13ポイント安の2,696ポイント。
東京海上とMS&ADは通期の業績予想を上方修正したが、アナリスト予想に届かず下落したが、SOMPOは上方修正がアナリスト予想を大幅に上回ったため買われた。
モルガン・スタンレーMUFG証券はSOMPOについて、追加還元の発表はポジティブサプライズだったと述べ、政策保有株式の売却に伴いリスク量が減少していくことを踏まえれば、少なくとも今年度と同様のペースの株主還元が今後も維持される可能性が低くないと解説した。

後場の日経平均は前引けに比べて若干下げ幅を広げた。
東京エレクトロンと信越化学、中外製薬が売られた。
ニデックとレゾナックが上げ幅を縮小。
一方、IHIが買われた。
富士通ゼネラル(6755)は日経新聞に構造改革に乗り出したと報じられたことで買われた。
エアコン事業に経営資源を集中するために不採算事業から撤退し、今期は最終赤字70億円となるが、目線の先にあるのは同社株4割を保有する富士通による売却で、理想の「結婚相手」に出会うために、筋肉質な体制をつくると報じられた。

業種別下落率上位は保険、鉱業、空運、銀行、ノンバンクで、上昇は小売、繊維、その他製品、電力ガス、サービス。(W)

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