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速報・市況2024年10月7日

☆[概況/後場寄り] フジクラは上げ幅を拡大

12時41分時点の日経平均は799円高の3万9,435円、TOPIXは46ポイント高の2,740ポイント。
後場の日経平均は前引けに比べてやや上げ幅を広げた。
第一生命経済研究所は、米国の9月の雇用統計は米国の景気後退懸念を吹き飛ばすほど強かったと述べ、10月の雇用統計が大崩れしない限り、11月FOMC以降の利下げ幅は0.5%ではなく0.25%となる公算が大きいと予想。
米国の景気後退懸念が緩和する下で円安の追い風が吹けば、日経平均株価はいわゆる「石破ショック」を過去のものにする可能性が高まっていると指摘。
円安局面で日本株が米国株に対して相対的な強さを発揮することを踏まえれば、年内の最高値更新(4万2,224円)も十分にあり得るだろうと述べている。

後場はフジクラ(5803)が上げ幅を拡大した。10月15日から18日に開催される家電・IT見本市の「CEATEC」に、マルチコアファイバ光ケーブルやデータセンター向け高性能ヒートパイプなどを出展する。
コナミが堅調度合いを増した。
リログループは年初来高値を更新した。

業種別上昇率上位は銀行、保険、非鉄、証券、その他製品で、下落は空運、紙パルプ。(W)

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