12時41分時点の日経平均は536円高の3万8,693円、TOPIXは42ポイント高の2,634ポイント。
SMBC日興証券では、第3四半期累計決算では中国売上高比率の高い銘柄群の営業減益が目立ったが、第3四半期と第2四半期の比較では反対に、「電気機器」の増益幅が大きくなっているように、中国売上高比率が高い銘柄群ほど営業増益となったという。そのため、中国経済の回復は鈍いものの、最悪期は脱し始めていると捉えられると述べている。
後場の日経平均は前引けに比べて上げ幅を拡大。
三菱UFJ(8306)が昨年来高値を更新した。国内預貸金利益の拡大が期待されている。
富士通は野村証券が目標株価を引き上げた。サービスソリューションは受注が好調で値上げ効果も寄与し収益性改善が続く見通しと解説した。
一方、レーザーテックやSCREEN、SUMCOが下落となっている。
業種別上昇率上位は石油、鉱業、保険、不動産、銀行で、下落は金属。(W)