TOP  NSJショートライブ  速報・市況  ☆[概況/後場寄り] 上げ幅縮小。2016年のトランプ株高の再現に否定的な見方も
速報・市況2024年7月2日

☆[概況/後場寄り] 上げ幅縮小。2016年のトランプ株高の再現に否定的な見方も

12時47分時点の日経平均は92円高の3万9,723円、TOPIXは13ポイント高の2,837ポイント。
後場の日経平均は上げ幅を縮めた。
三菱UFJモルガン・スタンレー証券は2016年の大統領選挙でトランプ氏が勝利した時、米国株高となったのは、それまで最大35%だった法人税を21%まで大幅に引き下げたからで、同時に実施された下院と上院も共和党が勝利したため、トランプ大統領の政策を推進しやすい状況だったと説明している。
だが、今回、トランプ氏は減税の延長を打ち出しているが、大規模な減税案の有無は不明瞭で、議会選挙の結果「ねじれ」となるリスクもあると指摘している。
川崎汽船は引き続き高く、三菱重工が堅調。
住友理工(5191)が年初来高値。
一方、オリンパスが売られ、住友ファーマと大塚HDが安い。

業種別上昇率上位は海運、鉱業、保険、証券、石油で、下落率上位は紙パルプ、鉄鋼、倉庫運輸、電力ガス、化学。(W)

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