12時48分時点の日経平均は259円安の3万5,901円、TOPIXは2ポイント安の2,536ポイント。
後場の日経平均は前引けに比べて下げ幅を広げた。
格付け会社ムーディーズが、ニューヨーク・コミュニティ・バンコープの長期格付けを「Baa3」から投機的(ジャンク)等級の「Ba2」に引き下げた。さらなる格下げの可能性も警告した。
中核である過去の商業用不動産融資、ニューヨークのオフィスや集合住宅物件での多額かつ予想外の損失が信用面の脆弱さにつながる可能性があると指摘した。
今晩の米国株への悪影響も警戒された様子。
キーエンス(6861)やソシオネクストなど値がさハイテク株が安い。
一方、トヨタや三菱商事は堅調を保ち、海運が反発している。
業種別下落率上位は機械、食品、倉庫運輸、空運、情報通信で、上昇率上位は輸送用機械、卸売、鉱業、海運、水産農林。(W)