12時41分時点の日経平均は202円高の3万7,811円、TOPIXは4ポイント高の2,795ポイント。
ゴールドマン・サックスの解説では、海外投資家による2024年7月半ば以降の累計売り越し額は11.2兆円となり、2023年以降に買い越した日本株を全て売却した上で、さらに1.8兆円売り越した事になるという。
海外投資家のポジションは相当に軽く、日本株へのセンチメントがよりポジティブにシフトした場合には、規模感のある資金流入が日本株を大きく押し上げる可能性があると指摘している。
ただ、後場の日経平均は前引けに比べて上げ幅を縮めた。
三菱地所は堅調を保っているが、フジクラと良品計画(7453)は上げ幅を縮めた。
アドバンテストは下げ幅を拡大。
業種別上昇率上位は精密、不動産、非鉄、繊維、輸送用機器で、下落率上位は銀行、電力ガス、金属、ゴム、水産農林。(W)