12時39分時点の日経平均は119円安の3万9,250円、TOPIXは0.6ポイント安の2,740ポイント。
モルガン・スタンレー中国のチーフエコノミストは、中国政府が財政のバズーカ政策を取ると想定すべきでないと述べ、金融政策も短期的にはゼロ金利導入には踏み切らずに、量的緩和も実施しないとの見方を示した。
日経平均は前引けに比べて下げ幅を縮めた。
アドバンテストやソフトバンクグループは安いが、防衛関連は高い。
政府が法人税は2026年4月から税額に税率4%を付加する防衛特別法人税を新設し、所得税は27年1月から税額に1%を付加する防衛特別所得税を新設すると報じられた。
防衛増税を財源する防衛費増額が、受注増加要因になると期待された。
エイチーム(3662)は6日に発表した第1四半期決算が営業黒字転換したことで買われ、年初来高値を更新した。
業種別下落率上位は医薬品、サービス、ガラス土石、鉱業、非鉄で、上昇率上位は保険、精密、銀行、金属、その他製品。(W)