12時42分時点の日経平均は564円高の3万4,147円、TOPIXは35ポイント高の2,502ポイント。
トランプ政権の第一期目(2017~2021年)ではアップルに対する関税は免除された。
当時トランプ政権は中国からの輸入品に対して10~25%の関税を課す方針を示していた。アップルは中国で製造していたが、米国内で多数の雇用を支えており、米国内での投資も約束した。
「韓国サムスンは関税を払わないが、アップルは払うので不利だ。米国のIT産業にも不利になる」と説得した。
トランプ大統領は本日、半導体に対する関税を発表する。
相互関税が適用されていれば、スマートフォンの価格は2倍以上になりかねなかった。
相互関税ではなく、別の関税となる場合はコスト上昇要因ではあるが、中国に対する相互関税と比べて緩和的なものになるのではないかという期待から半導体製造装置や電子部品が買われている。
太陽誘電が買われ、コナミがやや上げ幅を拡大し、中外製薬が堅調。
住友鉱山も高い。
U-NEXT(9418)が年初来高値を更新した。
一方、イオンが売られ、川崎汽船が安い。
業種別上昇率上位は医薬品、その他製品、非鉄、銀行、化学で、下落は海運、空運、小売。(W)