12時46分時点の日経平均は95円高の3万8,303円、TOPIXは24ポイント高の2,704ポイント。
日経平均は小幅高。
日本個人投資家協会の木村喜由氏は、7月SQ以後外国人は現物先物合計で約8兆円売り越しているが、大半がヘッジファンドと推定され、大雑把に言えば彼らの生成AIや米株ロングの反対側で日本のバリュー株ショートが積み上げられていると解説している。
この巨額の売り物を国内勢が粛々と吸収しているので、株価は底堅く推移している。
もし外国人の売りが止まり、あるいは日本株ショートが買戻しされるなら、日本株は水準訂正的に値上がりするだろう。
ただし米国バブル崩壊は景気悪化を強く暗示するため、日本株が上がると言っても値幅的には大したことはないと述べている。
日銀の利上げ観測で金融株が買われている。
SBI(8473)は「DMMビットコイン廃業で預かっている顧客資産は、SBIVCトレードに資産譲渡する」の報道で高い。
一方、メルカリは続落。
藤田観光が売られている。
業種別上昇率上位は保険、銀行、非鉄、証券、海運で、下落は小売、陸運、倉庫運輸、鉄鋼。(W)