TOP  NSJショートライブ  速報・市況  ☆[概況/後場寄り] 川崎重工が小幅安。バンダイナムコは反発
速報・市況2025年4月16日

☆[概況/後場寄り] 川崎重工が小幅安。バンダイナムコは反発

12時42分時点の日経平均は230円安の3万4,037円、TOPIXは11ポイント安の2,502ポイント。
日米交渉で通貨問題が取り上げられるという見方から円高となっている。
中国の1~3月期のGDPは前年同期比5.4%増で、市場予想の5.1%増を上回ったが、トランプ政権よる関税が警戒され、ファナックや安川電機が安い。
防衛関連の川崎重工が小幅安となった。
一方、バンダイナムコ(7832)は前場に比べると上げ幅を縮めたが反発している。
米国で販売されるおもちゃは中国製が多く、クリスマスプレゼントの季節になると、関税によりおもちゃの値段が高くなっているため、トランプ大統領に対する不満が高まると予想されている。
バンダイのおもちゃも多くは中国で生産されているが、台湾や日本、ベトナムでも生産されているため、中国以外の国での生産を増やすことで重宝されるという思惑もあるようだ。

業種別下落率上位は精密、海運、繊維、非鉄、銀行で、上昇率上位は空運、建設、紙パルプ、水産農林、倉庫運輸。(W)

関連記事