12時37分時点の日経平均は436円安の3万7,931円、TOPIXは30ポイント安の2,654ポイント。
みずほ証券では今後の注目イベントとして、(1)8月28日のエヌビディアの決算発表が再びポジティブサプライズをもたらすか、(2)9月上旬に発表される米国経済指標は堅調さを維持できるか、(3)9月10日の米国大統領選挙のテレビ討論会でどちらが優勢になるか、(4)9月17~18日のFOMCでの利下げ幅、(5)9月27日の自民党総裁選で誰が当選するかなどだろうと解説。
こうしたイベントをこなしながら、日経平均は次の上昇局面へのエネルギーを蓄えると予想しているとのこと。
日経平均が次の上昇局面に入るための日本独自のカタリストとしては、(1)自民党総裁選で若手改革派が当選し、日本全体での改革マインドが高まる、(2)10~11月の中間決算での上方修正と株主還元の増加、(3)11月5日の大統領選挙でトランプ前大統領が復帰し、トランプトレードが再開することなどが挙げている。
後場の日経平均は前引けに比べてやや下げ幅を縮めたが、戻りも3万8,000円でつっかえた
トヨタやホンダが売られ、SUMCOや太陽誘電も安い。、
一方、Genky DrugはSMBC日興証券による目標株価の引き上げを受けて、年初来高値を更新した。
ZOZO(3092)や日本ハムが上げ幅を拡大。
業種別下落率上位は輸送用機器、ゴム、銀行、医薬品、保険で、上昇率上位は紙パルプ、空運、水産農林、不動産、陸運。(W)