12時44分時点の日経平均は1,048円高の3万6,667円、TOPIXは51ポイント高の2,582ポイント。
日経平均が前場に上げ幅を縮めたのは、日銀の田村審議委員が2026年度の後半までに少なくとも1%程度まで利上げしておくことが適切という見解を示したことが影響した。
日銀は7月に0.25%に利上げしたので、あと3回は利上げが行われる公算で、半年に1度ずつ0.25%の利上げぺースとなる。
後場の日経平均は前引けとあまり変わらない水準となっている。
セブン&アイが前場に買われたのは、カナダのコンビニ大手のクシュタールが、セブン&アイに対する買収提案額の引き上げについて協議しているとブルームバーグが報じたことで注目された。
AIサーバー用GPU向けTガラスの日東紡(3110)が高い。
荏原は水素専用ポンプの試験施設を建設すると報じられたことが材料視された。
業種別上昇率上位は電機、非鉄、機械、輸送用機器、精密で、下落業種はなし。(W)