12時45分時点の日経平均は727円安の3万9182円、TOPIXは29ポイント安の2,694ポイント。
日銀の安達審議委員が高松市で開催された金融経済懇談会の講演で、「基本的には緩和的な環境を維持しつつ、極めて緩慢なペースで政策金利を引き上げて行く。」と述べたと報じられた。利上げ速度が緩和的になると受け止められ、ドル円の為替水準が円安方向へ動き、ランチタイムの日経平均先物も下げ幅を縮めて3万9200円台まで買い戻された。
後場寄りの日経平均は前引けと比較して若干下げ幅を縮小。
後場からアドバンテストがプラスに転換。8091円まで上昇している。
業種別下落率上位は精密、電気、化学、機械、ガラス土石で、上昇率上位は不動産、保険、電力ガス、建設、銀行。