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速報・市況2020年3月16日

☆[概況/後場寄り] 日銀金融政策決定会合の結果待ちで小動き

12時39分時点の日経平均は17,463.56円の32.51円高、TOPIXは1,271.58ポイントの9.88ポイント高。
18日~19日に開催する予定だった日銀金融政策決定会合が本日前倒しで開催されているため、様子見姿勢から日経平均は小動きとなっている。
第一生命では日銀金融政策決定会合について、年間6兆円のETFの買い入れ額が、9~10兆円に増額され、貸出支援基金を通じた資金繰り支援策の導入・拡大を予想している。
KDDIなどの通信株が買われ、HOYAやインターアクションなどの精密株も高い。
その他、トナミやJR東海といった陸運株も上昇している。
一方、デンソーやTOYO TIREなどの自動車関連株が売られ、ソニーフィナンシャルや東京海上が安い。
キッコーマン(2801)はみずほ証券が「中立」→「アンダーパフォーム」に下げたことで下落している。
業種別上昇率上位は空運、証券、水産農林、陸運、紙パルプで、下落はゴム、保険、輸送用機器、非鉄。

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