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速報・市況2023年6月30日

☆[概況/後場寄り] 来年7月の新札発行で円安が加速するという予想も

12時40分時点の日経平均は227円安の3万3,002円、TOPIXは18ポイント安の2,277ポイント。
円相場が午前中に一時1ドル=145円台に乗せた場面があった。
政府・日銀は昨年9月22日、円が145円90銭まで下落した後、1998年以来となる円買い・ドル売り介入を実施した。
なお、日本個人投資家協会の木村喜由氏は、自身が設定しているドル円の上値メドは153円付近と180円だという。
後者は来年7月の新札発行がきっかけになるかもしれないと指摘し、退蔵1万円札が、インフレによる減価を恐れて市場に戻るかもと予想している。

後場の日経平均は3万3,000円を挟んだ状態。
丸紅や三井物産、住友商事が下げ幅を広げ、製造業派遣のアウトソーシングとアルバイト紹介のフルキャストが安い。
アイモバイル(6535)は自社株買いの発表が好感された。

業種別下落率上位は卸売、陸運、医薬品、サービス、ゴムで、上昇は海運、鉄鋼、繊維、証券。(W)

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