12時37分時点の日経平均は216円高の2万6,385円、TOPIXは8ポイント高の1,860ポイント。
6月29日(水)は株主総会の集中日で、その翌日に配当金支払いが集中するため、配当金の再投資が期待されている。
だが、その後は主なETFの分配金拠出売りが7月8日(金)に集中しているため、先物売却と資金捻出の現物売りの合計で1兆円程度の売り圧力になると推計されている。
後場の日経平均は前引けに比べて若干強張って始まった。
ダブルスコープやレーザーテックが好調を持続し、商船三井と大阪チタニウム、メルカリが上げ幅を拡大。
スターツ(8850)が年初来高値を更新した。
一方、IHIとセントラル硝子は下げ幅を拡大。
業種別上昇率上位は海運、サービス、精密、化学、医薬品で、下落率上位は空運、保険、石油、不動産、ゴム。(W)