TOP  NSJショートライブ  速報・市況  ☆[概況/後場寄り] 田村審議委員は1%を26年度後半から25年度後半に前倒し
速報・市況2025年2月6日

☆[概況/後場寄り] 田村審議委員は1%を26年度後半から25年度後半に前倒し

12時38分時点の日経平均は70円高の3万8,894円、TOPIXは5ポイント高の2,751ポイント。
田村日銀審議委員は「2025年度後半には少なくとも1%程度まで短期金利引き上げておくことが、物価目標達成の上で必要」と講演で述べたが、政策委員会の中で最もタカ派であり、田村審議委員の発言がそのまま政策に反映される訳ではないという見方がある。
それに対して、田村審議委員は昨年9月の講演では、2026年度後半には1%程度まで政策金利を引き上げておくことが必要と発言していたが、今回、2025年度後半に前倒ししたので、一段とタカ派になっていると警戒された。
日経平均は前引け同様に小幅高。
信越化学がやや上げ幅を広げ、コナミグループも堅調。
円高メリットのニトリも高い。
一方、アルプスアルパイン(6770)が売られ、古河電工も安い。

業種別上昇率上位は証券、空運、その他製品、ガラス土石、陸運で、下落率上位は輸送用機器、情報通信、非鉄、海運、銀行。(W)

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