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速報・市況2024年11月15日

☆[概況/後場寄り] 防衛関連は堅調。東邦亜鉛はストップ安

12時47分時点の日経平均は317円高の3万8,853円、TOPIXは21ポイント高の2,723ポイント。
東海東京インテリジェンス・ラボはIT(情報技術)業界でM&Aが相次いでいると解説。
直近1年間で、代表的な企業だけでもネットワン、NESIC、富士ソフトなどが買収対象になった。こうした動きの背景には、人手不足が常態化しているIT業界において育成の難しい高度な人材を
手早く確保したい意向があると考えられる。
もうひとつの理由として、親子上場の解消が挙げられる。一般企業の社内部門から独立して設立されたIT企業は、資本関係を維持しながら上場する親子上場の形をとる企業が少なくない。
近年のM&Aは、東証が促している親子上場解消に後押しされている側面もあるだろうと述べている。

後場の日経平均は前引けとほぼ同じ水準となっている。
三菱重工とIHIが堅調。
オイシックス・ラ・大地は上期大幅増益で買われた。
反面、東邦亜鉛(5707)は7~9月期が経常赤字でストップ安となった。製錬の在庫評価損が影響した。

業種別上昇率上位は海運、電力ガス、輸送用機器、鉱業、銀行で、下落はサービス、ノンバンク、非鉄、証券。(W)

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