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速報・市況2023年10月24日

☆[概況/後場寄り] 騰落レシオは明日が底という予想も

12時43分時点の日経平均は184円安の3万803円、TOPIXは14ポイント安の2,223ポイント。
SMBC日興証券では、イスラエルによる侵攻が始まった場合、一時的に金融市場は動揺する公算が大きいが、地政学的リスク自体への関心は長続きしない傾向が強く、金融市場で「中東情勢の緊迫化」が意識されるのは長くても1~2カ月程度となる可能性があると指摘。
加えて、イスラエルやパレスチナは原油の主要な産地や輸送ルートではなく、戦火がサウジアラビアやイランなどの周辺国に拡大しない限り、直接的に原油供給に与える影響は小さいと述べている。

大和証券では、東証プライムの騰落レシオ(25日平均)は昨日75%まで下がったが、明日には71%程度となり底となるという見方から、TOPIXも値ごろ感が出てきたと解説している。

後場の日経平均は前引けに比べて弱含みで始まった。
引き続きニデックが売られ、コマツも安い。
医療ビッグデータ関連のJMDCが軟調。
反面、伊藤忠と日本航空(9201)が反発している。

業種別下落率上位は海運、鉱業、医薬品、機械、証券で、上昇は空運、精密、陸運、小売、情報通信。(W)

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