12時44分時点の日経平均は636円高の3万6,758円、TOPIXは13ポイント高の2,564ポイント。
内田日銀副総裁が、マイナス金利解除後にがらも「どんどん利上げをしていくようなパスは考えにくく、緩和的な金融環境を維持していくとの発言したため、前場の日経平均は急騰した。明日、オプションSQを控えていることも上げ幅が拡大した要因。
後場も高値圏での取引となっている。
高砂熱学(1969)は半導体関連を中心とする製造業での建設需要が堅調に継続しているため、通期の業績予想と配当予想を増額し、買われた。
ソフトバンクグループが大幅高で、ルネサスエレクトロニクスは2005年3月期以来の復配で高い。
一方、残業時間の上限規制の2024年問題を控え、大成建設や清水建設などが建設株が安い。
業種別上昇率上位はノンバンク、その他製品、輸送用機器、医薬品、情報通信で、下落率上位は繊維、電力ガス、海運、銀行、陸運。(W)