TOP  NSJショートライブ  速報・市況  ☆[概況/後場寄り] 3万8,000円割れは買いが入る。大和証券は4回程に分けたエントリーを紹介
速報・市況2024年7月26日

☆[概況/後場寄り] 3万8,000円割れは買いが入る。大和証券は4回程に分けたエントリーを紹介

12時42分時点の日経平均は173円高の3万8,042円、TOPIXは16ポイント高の2,726ポイント。
大和証券では、秋までは値固めが必要と思うが、下値リスクが限定となれば、4回程に分けたエントリーを考えたいと解説。
1回目は来週の日銀決定会合で、これまで決定会合では押し目買い戦略が有効だったという。
日銀は国債買入の減額を図る見通しで、日銀が買わなくなる分の国債を支中の金融機関に購入してもらう必要がある。
しかし、金融引き締め策に打ち止め感が出ないと金融機関は日本国債を買えないため、日銀は今回の決定会合で、政策変更の出尽くし感に腐心するのではないかと大和証券では指摘している。
そして、2回目の買いのエントリーはお盆の頃、3回目が9月10日の米大統領選のTV討論会の頃。最後が大統領選直前(もしかしたら日本の解散総選挙)の10月と述べている。
後場の日経平均は3万8,000円割れでは買いが入った。
トクヤマが上げ幅を拡大し、NECとダイキン工業が高い。
一方、岡三証券(8609)は第1四半期が減益だったため、年初来安値を更新した。

業種別上昇率上位は石油、金属、機械、鉱業、銀行で、下落率上位は輸送用機器、水産農林、電力ガス、空運、サービス。(W)

関連記事