10時13分時点の日経平均は27円安の3万8,523円、TOPIXは1ポイント高の2,685ポイント。東証プライム市場の上昇銘柄数は1,053、下落銘柄数は528。出来高は5億9,618万株、売買代金は1兆1,924億円。
日経平均は137円高を高値に伸び悩み、もみ合いとなった。米国雇用統計の発表を控え、様子見姿勢となっている。
石油関連に加え、データセンターの新設増加による電力需要が期待されているため、北海道電力(9509)など電力株が高い。
ワールドは上期好決算で、クスリのアオキは自社株買いの発表が好感された。
一方、米国東海岸の港湾ストが、賃上げの暫定合意で終了となったため、海上運賃の低下が予想され、海運株は大幅安となった。
川崎重工は朝方の買いが続かず3日続落となっている。

業種別上昇率上位は鉱業、石油、銀行、電力ガス、小売で、下落率上位は海運、輸送用機器、化学、倉庫運輸、非鉄。（W)