TOP  NSJショートライブ  速報・市況  ☆[概況/10時] やや上げ幅を縮めた。地主と藤田観光が大幅高。武田は治験失敗で下落
速報・市況2024年6月18日

☆[概況/10時] やや上げ幅を縮めた。地主と藤田観光が大幅高。武田は治験失敗で下落

10時8分時点の日経平均は266円高の3万8,368円、TOPIXは11ポイント高の2,711ポイント。東証プライム市場の上昇銘柄数は1,215、下落銘柄数は378。出来高は4億5,906万株、売買代金は1兆261億円。
日経平均は371円高の3万8,473円を高値に上げ幅を縮めた。
三菱重工や東京エレクトロン、太陽誘電、TDKが買われ、日本郵政が高い。
地主は大和証券が新規「1」と発表大幅高。建物開発リスクを負わず、土地保有リスクも限定的で、大幅増配が続くと予想している。
HISは円安で夏の日本発海外旅行が想定より弱く、下期の利益予想を下方修正したが、椿山荘やワシントンホテル、箱根小涌園などを経営している藤田観光は円安により海外からの旅行客が増えていることの恩恵を受けるという見方から買いが入りストップ高となった。
武田薬品(4502)は発達性てんかん性脳症治療薬として開発中の「ソチクレスタット」の第3相臨床試験で主要評価項目未達だったため売られた。

業種別上昇率上位はその他製品、精密、繊維、サービス、輸送用機器で、下落は医薬品、電力ガス、卸売、銀行、建設。(W)

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