TOP  NSJショートライブ  速報・市況  ☆[概況/10時] アドバンテストは上昇。日米首脳会談の日程報道で防衛関連が高い。不動産株は反落
速報・市況2025年1月30日

☆[概況/10時] アドバンテストは上昇。日米首脳会談の日程報道で防衛関連が高い。不動産株は反落

10時6分時点の日経平均は97円安の3万9,317円、TOPIXは5ポイント安の2,770ポイント。東証プライム市場の上昇銘柄数は691、下落銘柄数は867。出来高は5億5,038万株、売買代金は1兆3,131億円。
日経平均は朝方の193円安の3万9,221円を安値に下げ幅を縮め、一時34円高の3万9,449円となった場面もあったが、その後は小幅安となった。
反落して始まったがアドバンテストはすぐに上昇に転じた。
IHI(7013)と三菱重工、川崎重工といった防衛関連が高い。
日米両政府は、2月7日に米ワシントンで石破茂首相とトランプ大統領が初めて会談する方向で最終調整に入った。安全保障や経済分野での協力強化を議論すると報じられた。会談ではトランプ大統領が防衛費の増額を求めてくる可能性があることから防衛関連に買いが入った。
日産は、仏ルノーの経営幹部が今週、日本を訪れたが、日産株の価値最大化を求めるのが目的と報じたため上昇した。
半面、三井住友が値下がりし、不動産株も反落。
その他、マキタとファナックが反落した。

業種別下落率上位は精密、不動産、化学、繊維、ガラス土石で、上昇率上位はゴム、鉄鋼、石油、輸送用機器、その他製品。(W)

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