10時5分時点の日経平均は169円高の3万4,544円、TOPIXは17ポイント高の2,547ポイント。東証プライム市場の上昇銘柄数は1,506、下落銘柄数は110。出来高は4億4,275万株、売買代金は1兆62億円。
日経平均は寄り後153円安の3万4,224円となったが切り返した。
トランプ大統領が、中国からの輸入品に対する関税率の引き上げを続ければ両国の貿易がストップするため、それには消極的だと語ったことが好感された。
ディスコは第1四半期の出荷額予想が第4四半期よりも増加予想となっていることで買われた。
ただ、アドバンテストや東京エレクトロンなどは安い。
中外製薬(4519)が急騰。米イーライリリーの肥満症治療薬は中外製薬が2018年に導出したもので、上市されれば売上額の一部をロイヤリティとして受け取る契約になっている。
フジメディア以外のテレビ局も買われている。
業種別上昇率上位は医薬品、海運、石油、鉱業、建設で、下落はサービス、その他製品。(W)