10時1分時点の日経平均は92円安の3万3,970円、TOPIXは4ポイント安の2,674ポイント。東証プライム市場の上昇銘柄数は706、下落銘柄数は865。出来高は5億1,903万株、売買代金は1兆1,357億円。
日経平均は取引開始早々に付けた379円安の3万7,683円を安値に下げ幅を縮め、9時半頃に前日終値水準に戻した。
一時、62円高の3万8,125円となったが、再び、小幅安となった。
米国でインフレ率が鈍化しているため、利下げ期待が再燃しているが、米国株にとってはプラス材料の利下げ予想も、ドル安円高要因となることが日本株にとってはネックとなっている模様。
レーザーテックと三菱重工、キーエンスが買われ、海運株が堅調。
フジクラとJVCケンウッドが高値更新。
一方、リクルートとパンパシフィック、メルカリが売られ、アシックスが6日ぶりに反落。
業種別上昇率上位は海運、精密、陸運、電力ガス、情報通信で、下落率上位は鉱業、サービス、小売、機械、医薬品。(W)