TOP  NSJショートライブ  速報・市況  ☆[概況/10時] 下げ幅拡大。ソフトバンクグループが下落し、リクルートや住友鉱山が安い
速報・市況2024年11月13日

☆[概況/10時] 下げ幅拡大。ソフトバンクグループが下落し、リクルートや住友鉱山が安い

10時10分時点の日経平均は362円安の3万9,013円、TOPIXは21ポイント安の2,719ポイント。東証プライム市場の上昇銘柄数は703、下落銘柄数は872。出来高は7億1,113万株、売買代金は1兆3,465億円。
東京エレクトロンは買われているが、ソフトバンクグループが下落に転じ、リクルートも売られ、ディスコも小幅安となったため日経平均は下げ幅を拡大した。
ソフトバンクグループは傘下の投資ファンドによる投資先の株価が上昇したことなどで、上期の最終利益が3年ぶりに黒字となったが、資産を保有するだけでは、株式投資対象としての魅力は高まりにくく、「Vision Fund 1」のような大型の戦略投資があるかが注目されていて、買いが続かなかった模様。
住友鉱山は通期予想を下方修正したことで売られた。
一方、シャープ(6753)は上期が2年ぶりの黒字となり買われた。堺市の大型液晶パネル工場の生産停止や早期退職などの構造改革が進み、液晶事業の赤字が少なくなったことが寄与した。

業種別下落率上位はノンバンク、医薬品、サービス、輸送用機器、その他製品で、上昇率上位は銀行、倉庫運輸、水産農林、紙パルプ、石油。(W)

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