10時1分時点の日経平均は324円安の3万9,558円、TOPIXは13ポイント安の2,770ポイント。東証プライム市場の上昇銘柄数は689、下落銘柄数は898。出来高は6億4,664万株、売買代金は1兆3,904億円。
米国で6日から8日まで日替わりで3年債、10年債、30年債の入札が続くため、応札が少ないと金利上昇要因となることが気掛かり要因となり、時間外取引のNYダウ先物とナスダック先物が小幅安となった。
朝方は小幅高だった日経平均も下落となった。
IHIやトヨタ、DeNA、SMC、キヤノンが安い。
GMOインターネットは利益確保の売りに押された。
一方、三菱重工とフジクラ、ソフトバンクグループは高い。
ジェイテックコーポレーション(3446)が急騰。経団連の十倉会長が核融合炉規制の早期整備を要望しているが、ジェイテックコーポレーションはレーザー核融合技術の実用化に取り組んでいるEX-Fusion社と技術提携しているため関連銘柄と見られている。
業種別下落率上位は輸送用機器、食品、その他製品、小売、医薬品で、上昇率上位は鉱業、石油、海運、非鉄、空運。(W)