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速報・市況2024年10月2日

☆[概況/10時] 中東情勢について、大和証券では米大統領選挙が終わればと解説

10時3分時点の日経平均は611円安の3万8,047円、TOPIXは20ポイント安の2,670ポイント。東証プライム市場の上昇銘柄数は436、下落銘柄数は1,154。出来高は6億3,642万株、売買代金は1兆2,923億円。
日経平均は3万8,000円に接近。

イランがイスラエルに向けて弾道ミサイルを発射したことについて、大和証券では、今後の中東情勢そのものについては、全面戦争に至るというのはあくまでもリスクシナリオと見ている。
イランの攻撃はイスラエルの軍事施設に限定された模様であり、攻撃は秩序だっている。
NHKは、米大統領選を前に「バイデン大統領に、ネタニヤフ首相がよりいっそう耳を貸さなくなっていると伝えたが、大和証券では、逆に言えば、米大統領選が終われば米国の関与によってイスラエル・イランの状況にも鎮静化方向の変化も期待できるという思惑も生じやすいと述べ、大統領選を前に一気に中東戦争に向かって行くわけではないだろうと予想している。

レーザーテックやアドバンテスト、ソニーグループ、さくらインターネット、村田製作所が売られ、三越伊勢丹も安い。
一方、川崎重工やINPEXが買われ、三井物産と丸紅も高い。
防災関連のライト工業(1926)が1月に付けた年初来高値を更新した。

業種別下落率上位は電機、情報通信、化学、空運、小売で、上昇率上位は鉱業、石油、海運、鉄鋼、卸売。(W)

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