10時9分時点の日経平均は196円安の3万9,265円、TOPIXは1ポイント安の2,763ポイント。東証プライム市場の上昇銘柄数は521、下落銘柄数は1,057。出来高は6億7,538万株、売買代金は1兆6,396億円。
トランプ大統領が13日に相互関税に署名したが、関税の発動は精査を経てから行われ、即時発動ではなかった。
ドルが売られ、円高となったため、日経平均は下落した。
IHIと川崎重工が反落し、レゾナック(4004)は今期予想で売られた。
パンパシフィックインターナショナルは通期業績予想を上方修正したが、アナリスト予想に及ばず値下がりとなった。
一方、ソニーグループが買われ、ホンダが高い。
日産は米投資ファンドのKKRが日産の資金調達に関して協議を始めていると報じられ、上昇した。
業種別下落率上位は鉱業、繊維、食品、紙パルプ、水産農林で、上昇率上位は電機、ゴム、電力ガス、輸送用機器、海運。(W)