TOP  NSJショートライブ  速報・市況  ☆[概況/10時] 円高進行で一時3万8000円近くに
速報・市況2025年1月17日

☆[概況/10時] 円高進行で一時3万8000円近くに

10時7分時点の日経平均は344円安の3万8,228円、TOPIXは25ポイント安の2,663ポイント。東証プライム市場の上昇銘柄数は430、下落銘柄数は1,144。出来高は5億8,296万株、売買代金は1兆2,171億円。
FRBのウォラー理事が16日に、インフレの緩和に注目し、インフレの動向次第では今年最大3~4回の0.25%ポイントの利下げがあり得るとも述べた。
東京タイムでは円相場が1ドル=155円10銭台と円高に向かい、日経平均は一時492円安の3万8,080円まで下落した。
任天堂やメガバンクが売られ、アドバンテストやIHIも安い。
東京建物(8804)は中期経営計画を発表したが、政策保有株式純資産比率10%以下との目標はやや物足りないという見方や大型の7つのプロジェクトの資金調達計画が示されなったことで下落した。
一方、古河電工は堅調。日野自動車は三菱ふそうトラック・バスとの統合期待で続伸となっている。

業種別下落率上位はその他製品、銀行、保険、鉱業、サービスで、上昇は電力ガス、鉄鋼。(W)

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