10時6分時点の日経平均は654円高の3万8,823円、TOPIXは34ポイント高の2,626ポイント。東証プライム市場の上昇銘柄数は1,401、下落銘柄数は220。出来高は6億8,077万株、売買代金は2兆155億円。
日経平均は取引早々に付けた3万8,800円を挟んだ水準で推移している。
来週21日の米エヌビディアの決算発表を控え、レーザーテックや東京エレクトロン、ソシオネクスト、アドバンテストが高い。
リスク資産全般が上昇したため、NY原油先物が反発したことを受けて、石油関連が買われ、商社株も高い。
MARUWA(5344)はデータセンターに使われるレーザー機器用セラミック基板を手掛けているため生成AIの拡大で恩恵を受けると期待され最高値を更新した。
一方。ソフトバンクグループは一服となり、エンプラスが安い。

業種別上昇率上位は鉱業、石油、保険、海運、卸売で、下落は金属。（W）